古びた風合いの仕上げにはできません

先日、こんなお問い合わせをいただきました。

 

”古い重箱を持っていて、漆の塗りが剥がれたところだけの修理をお願いできますか?

出来れば、少し変色した漆の色で塗って違和感がないような仕上がりが希望です。

古びた感じが気に入っているので。”

 

 

 

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漆器の修理を引き受けてくれるところが減っている原因

私たちにお問い合わせくださるお客様の中には、住んでいるところの近くに修理してくれる漆器店が見つからなかったとか、購入したデパートに修理のお願いをしたけれど出来ないと断られた、とおっしゃる方も少なくありません。

 

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修理費用について

大まかにいくらくらいですか?という問い合わせにたいして

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漆器の塗り直しのタイミングはいつ?

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漆器修理はどこに問い合わせたらいいの?

■どこに問い合わせたらいいんだろう?

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漆塗り部分修理の長所と短所

部分修理の決め手は?

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モノの価値と修理費用

毎朝5時に起きて、30分のウォーキングを始めました。

三日坊主で終わるかもと内心思っていましたが、雨の日を除いて今日で7日(まだ7日 苦笑)、ずいぶん続いているなぁと自分ながら感心しています。

これが1か月続いたら本当にたいしたもんだと我ながら思うのですが。


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カビやシミができてしまった白木のお弁当箱を塗り替えて使いたい

シミができた白木の重箱例
シミができた白木の重箱例

白木のお弁当箱にカビが生えたとか、シミが出来てしまった!という経験はありませんか?

天然素材だからある程度仕方ないことかもしれませんが、こうなってしまうと残念だけど使いづらくなりますよね。

 

いっそのこと漆塗りにして使うことは可能だろうか?

 

先日そんなお問い合わせをいただきましたが電話ではあまり上手く説明できなかったのでもう少し詳しく書いておきます。

 

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緑色の漆の塗り直しについて

年明けに、数件のお客様から緑の漆で塗られた漆器の修理に関するお問い合わせをいただきました。

 

黒・朱・溜(ため)というのが一般的ですが、緑は朱合漆に緑の色粉を混ぜて作ります。

以前は、職人さんたちそれぞれが自分で漆を調合して作っていたそうです。現在でもいらっしゃるのかもしれませんが、いろんな成分の規制があるため多くの職人さんは漆店の漆を買うようになったようです。

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木製漆塗り重箱の取り扱いで未然に防ぎたい5つのトラブル

当社への修理のご相談が一番多いのが、漆塗りの重箱です。

塗り物は、使っていれば剥げていくのは宿命だと思います。特に食器のようにお料理を盛りつけたりするような器は使えば使うほど傷もできるでしょうし、剥げていくのが当たり前です。

 

このような理由で修理のご依頼をいただくことは一番多いのですが、未然に防げるちょっとしたトラブルでの修理というのも少なくありません。

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漆器は暑い夏に使わないから修理するなら今!

北陸の梅雨はいつ来るのやら・・・

梅雨を通り越して真夏のようなお天気の福井です。

 

暑い夏に漆器の器はどうも避けられるようです。黒や赤といった重苦しい色がよりいっそう暑さを感じさせます。

やはり、夏は硝子や竹の器で涼しさを演出したいですものね。

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漆塗りの修理は最低1ヶ月で仕上がり、ご使用は仕上がり後最低3ヶ月以降でお願いします。

漆塗りの修理期間は、最低でも1ヶ月かかります。

たまにですが、「えっ、そんなにかかるの!?」って言われることもありますが、実際かかってしまうんです。

逆に、1ヶ月はまだすごく早い方で、2、3ヶ月は当たり前、半年、1年くらいかかるものも・・・

 

まず、塗る前の作業が大変で、塗替えする場合は、表面を研いだり、そぎ落としたり、ヒビを埋めたり、平らにしたり、などこの工程がとても重要で、しっかりしておかないと、上塗りの工程でいくら頑張っても駄目なのです。

 

塗りの工程も、乾かしながら何度かに分けて塗っていくため、とにかく急ぐことはできません。

漆を乾かすためにはある程度の温度と湿度が必要で、乾き方も季節によって(日によって)全然違うのです。

 

ですので、もし漆塗りを急ぎで修理したいといわれる場合は、お断りするしかないと思います。

 

万一、早く仕上がっても、漆が本当に乾くまではご使用にならないのが一番なのです。

最低3ヶ月、理想は半年~1年寝かせておくと、漆も乾き、特有の臭いも消え、美しい艶も出て、傷がつきにくい丈夫な製品になります。

 

自分が気に入って使う物は、永く大切に使いたいものです。

ヒビが入った漆器は修理できますか?というお問い合わせをいただきます。

電話やメールなどで、

「ヒビが入った漆塗りの漆器(食器)は修理できますか?」

というお問い合わせをいただくことがあります。

 

今までに吸い物椀や重箱など修理のご依頼をいただいた中でも、ヒビのある漆器も結構ありました。

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来年のお正月にお使いになるための重箱の塗り替え修理なら早い内にお考えください。

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吹付けの塗装でも、耐熱仕様から普通のウレタン塗装までいろいろあります。

一般的に塗装加工といっても、お値段の安い加工から高い加工までいろいろ。

 

同じ黒塗りでも、見た目に違いはなくても、使っていくうちに違いもでてきます。

 

塗る人の技術の違いでも、仕上がりが違うということが時々あります。おそらく見た目ではあまりわかりません。

 

同じように見える商品でも、安い商品には、安いだけの理由があるはずで、生地が安かったり、塗りが安かったり、大量生産で安く仕上げたり、いろんな理由があります。

 

私たち販売する側として気をつけたいことの一つは、安さを求めることではなく、安心を買ってもらうこと。

 

洗浄機対応の生地には、それに合うちょっと高品質な塗装を施すことでより丈夫になります。

しかし、価格のことを考えると、どうしても普通の塗装を施して安くしてしまおうと考えがちなのです。後のことも考えずに・・・

 

これでは、お客様にとって良いことではないなと私たちは考えています。

 

今後も、納得のいく確かな製品をお届けできるよう、お客様への説明はしっかりできるようにしておきたいと思います。

修理品を送りたいんだけど、どんな包装をしたらいいの?

修理の問い合わせをお電話でいただくことが多いのですが、当社宛に送って頂く際、どんな包装をして送ればいいですか?ということをよく聞かれます。

 

木製で漆塗りの漆器であれば、なおさら慎重に包装しないといけないと思ってくださるからこそだと思いますが。

 

そこで私がおすすめしているのは、新聞紙で包装していただくことです。

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次のお正月に使おうと思うなら、重箱の修理は9月いっぱいまでがぎりぎりです。

重箱の漆器修理例を追加したおかげか、重箱の修理のお問い合わせがぐんと増えてきました。

 

もちろん、修理例に掲載しているものとは全く同じ修理になるということはないですし、お値段も変わってきます。

 

最近(8月末)修理にかかった重箱は、1ヶ月ほどで仕上がる予定なので10月初めには塗りあがるわけですが、漆塗りというのは、臭いが気になるということと、漆自体が塗りたては柔らかいので傷がつきやすいということもあって、最低でも仕上がってから2ヶ月くらいは置いておきたいものです。お正月に使おうと思うと、逆算して9月いっぱいには塗りにかからないとお正月に使えないということにもなりかねません。

 

お問い合わせをたくさんいただくのは本当にありがたいことですが、重箱は9月いっぱいまでの修理でしたら、お正月に使うことが可能です。もしお待ちいただけるのであれば、お正月を過ぎてから修理にかからせていただくほうがいいかと思います。

 

お問い合わせはいつでも無料ですので、ご遠慮なく、電話・メールでお問い合わせください。

ヒビが入った木製のお椀は修理できます。

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砂研ぎは、砂をとばして素地に傷をつけます。

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欠けた破片は、捨てないで取っておいてください。

誰にでも失敗はあります。

ちょっとした不注意で木製品を落として欠けてしまったというお話はよくあることです。でも大丈夫!木製品なら修理可能です。

 

ひとつお願いです。

お椀やお盆など、欠けてしまった破片は捨てないで取っておいてください。

破片があれば、こちらで接着して修理することができます。

 

万が一なくなったとしても、新たに欠けた部分を作るのですが、その分価格に反映します。

 

ですので、欠けた部品はできれば大事に保管しておいてください。

 

 

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