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次のお正月に使おうと思うなら、重箱の修理は9月いっぱいまでがぎりぎりです。

重箱の漆器修理例を追加したおかげか、重箱の修理のお問い合わせがぐんと増えてきました。

 

もちろん、修理例に掲載しているものとは全く同じ修理になるということはないですし、お値段も変わってきます。

 

最近(8月末)修理にかかった重箱は、1ヶ月ほどで仕上がる予定なので10月初めには塗りあがるわけですが、漆塗りというのは、臭いが気になるということと、漆自体が塗りたては柔らかいので傷がつきやすいということもあって、最低でも仕上がってから2ヶ月くらいは置いておきたいものです。お正月に使おうと思うと、逆算して9月いっぱいには塗りにかからないとお正月に使えないということにもなりかねません。

 

お問い合わせをたくさんいただくのは本当にありがたいことですが、重箱は9月いっぱいまでの修理でしたら、お正月に使うことが可能です。もしお待ちいただけるのであれば、お正月を過ぎてから修理にかからせていただくほうがいいかと思います。

 

お問い合わせはいつでも無料ですので、ご遠慮なく、電話・メールでお問い合わせください。