前回の記事で紹介した杉板の盛器。
艶がすっかりなくなってしまったということで、クリヤー加工を施しました。クリヤー加工といっても色々ありまして、ピカピカなものから艶をおとしたものまで・・・
今回は本来の杉板の良さを出すため、少し艶を落として上品な感じに加工を施しました。
写真では、仕上がりの良さが100%お伝えできないのが残念ですが、加工前のものと比べると一目瞭然で美しい仕上がりだと実感できました。
そして、何枚か割れていた盛板もこの通り!! ↓
接着して、ほぼ元通りです。
正直「くっつけました」という感じがもっと出るかなと思ったのですが、ぱっと見た感じでは割れていた箇所がわからないくらいの仕上がりでした。
さっそくお客様に送ったところ、思った以上の仕上がりでとても喜んでくださいました。
S様、ありがとうございました。