職人さんならではの苦労話

いつのまにか会社玄関にきれいに咲き誇っていました。

ずいぶん暖かくなって、色とりどりの花があちこちで見られるようになってきました。桜もまだまだ頑張っています。今日あたりから散り始めているようですが、週末もお花見を楽しめそうです。

通勤途中で眺める桜並木が美しくて、日本に生まれて良かったなぁと毎年思ってしまいます!

 

さて、先日ある吹き付け塗装の職人さんと話す機会があって、その話がとても興味深かったのでブログに書きます。

 

塗り加工をする職人さんは毎日が塗料を触るお仕事なので、手はどうしても塗料がついてしまい、爪の中まで黒くなったり赤くなったり・・・指の皮膚なども塗料の色がついてなかなかとれません。先日話していたときも、皮膚や爪の中まで黒くなっていました。

 

「この汚れはどうやってとるの?」

 

単純に質問したところ、週に1回くらい近くのラポーゼかわだ(河和田地区にある温泉です)で砥石を持参して丁寧に汚れを落とすそうです。砥石で削るような感じですね。

 

河和田の中で人に会うときは別に気にしないんだけど、ちょっと街まで出掛けなくてはいけないとなると、やっぱり綺麗にしてからと思われるようです。

 

知らない人が見ると、「その手、どうした?!」っていうことになるみたいです。というのも以前指に赤い塗料がついていて、きれいに落とせないまま出掛けたら、「指から血がでてるよ!!!」と言われてしまったそう。

 

河和田では手が汚れていようが洋服が塗料だらけだろうが、仕事してる証拠で終われるのですが、河和田を出るとそうもいかないようです。

 

 

他にも、ある漆塗り職人の奥様から聞いた話では、漆の臭いが全てにおいて染みついているため、出掛けるときはお風呂に入って身体を洗って、下着から何から全部着替えるそうです。

 

漆は独特の臭いがしますからね。

 

職人さんそれぞれに苦労があるんです。