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物を大切にするということは、こういう事なのだ

重箱の漆塗り直しと蒔絵
重箱の漆塗り直しと蒔絵

◆修理依頼品:木製重箱

 

【修理前のお気持ち】

50年(一年に一回 お正月)使っていたら、角々が少しづつ剥がれて、ここ数年ずっと気にしながらお正月が済む度に気になって、主人は「捨てたらええ」と簡単に言いますが、私はもったいなくて修理出来たらいいのに・・・と思い続けていました。

 

【修理依頼のきっかけや決め手】

NHKの朝ドラで若いのに一生懸命修理して漆器の世界へのめり込む主人(親方の孫)の姿を見ていて、こういう仕事をしていただける所を探せばあるのでは、と思いました。

今、この重箱を買うとすれば、高価なものだろうと思ったことと、売っている商品で、3~5万円くらいだったら、全然重みがなく、新しい物を買う気持ちはなくなりました。

 

【お手元に届いた時の感想】

「捨てたらええ」と言っていた主人も、私も、すっかり感激しています。

物を大切にするという事は、こういう事なのだと。

改めて、ヒロセ様に相談し、思い切って修理をお願いしたこと、こんなに丁寧に美しく仕上げていただき、心よりお礼を申し上げます。