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二段曲げわっぱ弁当箱の修理事例

 

修理のご依頼が多い曲げわっぱ弁当箱の事例をご紹介します。

お弁当箱の底板が取れてしまったというご相談は時々頂くのですが、こういう場合は大抵、接着した後、必要に応じて内角の部分にコクソ漆や漆の錆を施して仕上げています。

それから、全体を丁寧に研いで、拭き漆作業をしてお直し完了となります。

 

 

 

修理前の状態

二段の曲げわっぱ弁当箱
二段の曲げわっぱ弁当箱

 

 

底板の接着が撮れた状態

 

ところどころ漆の剥がれが見られます

 

 

お弁当箱の裏側、蓋の表の状態

修理後

拭き漆(生漆を塗って、拭いて、乾かしてという作業)を漆の艶が出るまで何度か繰り返して仕上げます。

大抵は、5、6回繰り返します。

 

塗り重ねて(拭き重ねて)いくので、元の色より濃くなるのですが、濃くなるということは、漆がしっかり浸透しているということです。

 

たまに、ハジいたり(しっかり色がつかない)、くすんだりといったような現象もあるのですが、原因として

1 元々クリヤー塗装が施されている

2 梅干しなどの塩分が染みついている

といったことが考えられます。

 

部分部分によって、漆の浸み込みが多いところと少ないところでは、色の出方が違ってくるので、色ムラが出来ますが、天然の素材ならではとご理解いただければありがたいです。

 

 

□お客様の声

使い捨ての世の中が嫌なので

※アンケートのご協力ありがとうございました!

 

 

今回の修理費用の目安は?

☑ 3,000円~4,000円

 

 

今回のお直し期間は?

☑ 約1ヶ月